どの本体ランプが点滅しているかによって対処が異なります。
運転準備中(AI快適おまかせ、快適おまかせ、暖房など)や霜取り運転中をお知らせしています。
運転準備中の場合は、運転の準備が整うと点滅が点灯に変わり、運転を開始します
運転ランプが点滅して暖房が止まる場合は、「霜取り運転」を行っています。最長で12分程度かかることがありますが、
故障ではありません。霜取り運転が終わると、運転ランプが点灯に変わり、暖房を再開します。
ダストボックスのお手入れ時期をお知らせしています。
ダストボックスとフィルターのお手入れをしてください。
ダストボックスをお手入れすると、点滅は消えます。
空気の汚れ具合をお知らせしています。緑はきれい、赤・橙は汚れていることを示しています。
クリーンサインランプは、空清送風運転をしていないときも点灯します。
ランプが赤や橙になったときは、空気をきれいにするために空清送風運転を行ってください。
空気がきれいになるとランプは緑に変わります。ランプが緑に変わらない場合は、下記の可能性があります。
- 部屋の換気をしている
部屋の換気をしていると、外の空気が入ることでセンサーが反応することがあります。
一度窓を閉めて様子を見てください。
- 加湿器を併用している
加湿器を併用していると、水蒸気に含まれるミネラル成分が原因でホコリセンサーが正しく動作しないことがあります。
一度加湿器を切って様子を見てください。
- エアフィルターが汚れている
エアフィルターの汚れにホコリセンサーが反応している可能性があります。汚れている場合はお手入れをしてください。
アクティブクリーンフィルターの交換時期が近い場合は、アクティブクリーンフィルターを交換してください。
アクティブクリーンフィルターの交換の目安は約2年に1回です。
無線接続の交信中をお知らせしています。
無線LANランプの点滅を消すには、無線LAN接続を切断する必要があります
エアコン本体または室外機で異常を検知すると、タイマーランプが点滅してお知らせします。
タイマーランプが点滅した場合、リモコン、またはエアコン本体に診断コード(アルファベットと2桁の数字)が表示されます 。
エラーコード確認とエラー内容例
- リモコンにお知らせボタンがある場合
エアコン本体に向けて、リモコンのお知らせボタンを押してください。
“ピピピピ…”と鳴り、リモコンの液晶表示部に診断コードが表示されます。
- リモコンにお知らせボタンがない場合
エアコン本体の前面パネルを開くと、本体内部の右側に診断コード表示部があります。
英数字3桁が1文字ずつ順に表示されるので確認して下さい。
エアコン本体と室外機の通信に不具合がある場合に表示される診断コードです。
エラーコード確認後、使用を中止し必ず電源プラグを抜いて出張修理のご依頼をお願いします。
台所や厨房などにエアコンを設置している場合、エアコン本体が高温の空気を吸い込んでいる可能性があります。
涼しい環境にして様子をみていただくことをおすすめします。
設置場所が台所や厨房ではない場合は、電源を入れ直すことで改善する場合があります。
エアコンが運転しているのに、少量しか電流が流れていないことを知らせる診断コードです。
電源を入れ直すことで改善する場合があります。
エアコン本体から風を送るファンが回転できなくなっている場合に表示される診断コードです。
エラーコード確認後、使用を中止し必ず電源プラグを抜いて出張修理のご依頼をお願いします。
排気(換気)ファンモーター異常を知らせる診断コードです。
電源を入れ直すことで改善する場合があります。
※「換気」ボタンがある機種の場合は、換気の設定を取り消しするか、リセットすることで一時的にエアコンを運転させることができます。
ただし、換気機能、自動(手動)おそうじ運転は使用できません
フィルターそうじノズル、またはブラシそうじブレード動作異常を知らせる診断コードです
エアフィルターを付け直し、本体リセットを行うことで改善する場合があります。
以下の手順でご確認ください
- エアフィルターを付け直す
- リモコンの「本体リセット」ボタンを先の細いもので押し、本体電源をリセットする
または電源プラグをコンセントから抜く、もしくはエアコン専用ブレーカーを落とす - 電源を入れ直し、運転を再開する
※フィルターそうじノズルが途中で止まっているときはノズルリセットをしてください
- 前面パネルを閉じる
- リモコンの「手動おそうじ」ボタンを約5秒間長押しする
受信音が鳴り、リモコンに「ノズルリセット」が表示されます。
フィルターおそうじランプが消灯したらリセット完了です。
機種によって操作方法が異なりますので、詳しくは取扱説明書でご確認ください。
フィルターおそうじ機能に不具合がある場合に表示される診断コードです。
エアフィルターを付け直し、本体リセットを行うことで改善する場合があります。
以下の手順でご確認ください
- エアフィルターを付け直す
- リモコンの「本体リセット」ボタンを先の細いもので押し、本体電源をリセットする
または電源プラグをコンセントから抜く、もしくはエアコン専用ブレーカーを落とす - 電源を入れ直し、運転を再開する
ルーバー(風向板)が正常に動作できないことを知らせる診断コードです
上下ルーバーが障害物に当たっている場合、簡単に動かせるものであれば取り除き、正常に動作できるかご確認ください
障害物に当たっていない場合は、電源を入れ直すことで改善する場合があります。
赤外線センサーの異常を知らせる診断コードです
電源を入れ直すことで改善する場合があります。
購入設置時の試運転の際にのみ表示される診断コードです
室外機が外気温の影響(高温・極寒)で、熱交換器(室内機内部)が試運転時間内に所定の温度にならず、表示する場合があります。
冷房または暖房ボタンを押して再度試運転を行い、異常表示がされなければそのままご使用いただけます。
改善しない場合、使用を中止し必ず電源プラグを抜いて出張修理のご依頼をお願いします
熱交換器が異常な高熱、あるいは低温になっていることを示しています
フィルターは汚れていませんか?清掃方法は取扱説明書をご確認ください。
お手入れしても改善しない場合は制御系故障の可能性が高いです。
使用を中止し必ず電源プラグを抜いて出張修理のご依頼をお願いします
上記に該当しないエラーコードが発生した場合、Panasonicサポートサイトの修理診断ナビをご確認願います
以上の様な確認をしても症状が改善しない場合は、故障の可能性がありますので出張修理を承ります。