偽セキュリティ警告(サポート詐欺)とは
パソコンでインターネットの閲覧中に、突如けたたましい音声と共に画面にウイルスに感染をした等の警告が出て、操作ができなくなってしまう事があります。
これは冷静を失わせて詐欺にかけるための手口の一つであり、電話を掛けさせることで振り込みを指示する、実際にウイルスを仕込んだアプリケーションをインストールさせるといった事をさせるための導入となります。
この時表示された連絡先に電話をしてしまうと、振り込みを促される、有料のアプリケーションを買わされるなど、詐欺の被害に繋がってしまいます。
画面が出てしまった際の対処方法について
絶対にボタンのクリックや電話などはしないでください。
画面が出ただけでは実際にはウイルス感染はしていませんので、以下の対処を行いましょう
- キーボードの左上部にある「ESC」キーを数秒間押し続ける
- 画面右上に「×」の閉じるボタンが出てくる
- マウス操作ができるようなっているので、閉じるボタンを押してブラウザを終了させる
上記の対処が出来ない場合
- キーボードで「Ctrl」「Alt」「DEL」の3つのキーを一緒に押す
- 画面が切り替わる
- 項目から「タスクマネージャー」を選びクリックで起動
- 「GoogleChrome」や「Microsoft Edge」などの使用しているブラウザアプリを選択
- タスクの終了をクリック
または
- キーボードで「Ctrl」「Alt」「DEL」の3つのキーを一緒に押す
- 画面が切り替わる
- 画面左下に表示されている電源マークをクリック
- 再起動を選び、パソコンを再起動させる